ステンレス筐体板金.comを運営する株式会社新栄製作所では、0.5~10mmの厚みのステンレス板の溶接に対応してまいりました。一般的に1mm以下の母材を溶接することを薄板溶接と呼びますが、Tig溶接や半自動溶接では溶接範囲が広く必要以上に入熱しやすいために歪みが発生するのがほとんどです。ただ当社ではアーク溶接、レーザー溶接と抵抗溶接の使い分け、曲げ加工への転換することにより入熱量を減らすことが可能であるため、歪みを限りなく抑えた加工を実現します。特に、ファイバーレーザー溶接機での加工を可能としているため微細な公差寸法を求められる業界にも欠陥が少ない高品質な溶接品をご提供します。
厚さ0.5mmのステンレス溶接
歪みを抑える工法転換技術を保有!
溶接工8名による多品種小ロット生産を武器に、3m近い大型品も生産可能!
当社では高い溶接技術を保有する溶接工員が約10名在籍しており、製缶物からステンレスの薄物品の多品種小ロット品に幅広く対応することが可能です。当社では同工場内にて板金部門と溶接部門が密に連携しているためにお客様のご要望に合わせて最適な加工工程をご提案することが可能で、曲げ加工と溶接の仕様について相談に乗ってほしいといったお声も過去数回いただいております。お客様に安定した品質をご提供し続けるために5S活動、QC活動及び技術向上のための研修を進めております。