- 課題・悩み
様々な角度の曲げを、短納期で行いたい
事例
曲げ加工では、ベンダーのストッパーに対して平行でない角度で曲げ加工を行うものがあります。このような曲げは、通常は製品の外側にキャリアを設け、そのキャリアから曲げ加工を施した後にキャリアを切り落とす、という手順を踏んで曲げ加工を行うために加工工数がかかり、大幅な納期を必要とします。そのためにスピード対応を依頼するお客様にとっては、お断りする企業も存在します。
ステンレス筐体板金.comを運営する株式会社新栄製作所では、ベンダーのストッパーに対して平行でない角度での曲げ加工において次の2点をポイントとしています。❶製品に耳を付けることで、寸法精度が外れることがないので、高精度に加工することが可能です。❷当社の保有機械では当て板不要でゲージそのものが斜めになるので、耳を付けなくて済むのでコストダウンかつ短納期を求めるお客様には非常にメリットの高い加工です。