- 課題・悩み
公差が入っているものは溶接構造であっても曲げ加工を優先する
事例
公差の入る加工に溶接を行うと、大きく❶歪みの発生と❷部品が複数になるために取付間違いが起きるの2つの問題が生じてしまいます。❶のように歪みが発生した場合には歪み取りための工数が増えてしまうために納期が延びてしまいます。また溶接作業者によって取付精度にもばらつきがあるので、高精度での加工には溶接は適していません。
ステンレス筐体板金.comを運営する株式会社新栄製作所では、溶接による精度低下を危惧して曲げ加工にて対応しております。板材は購入時に厚さや応力が異なるために条件を均一にすることで、バラつきなく曲げ加工を実現します。当社の保有機械では自動角度調整が付いているので、曲げ角度を測って自動で補正が入るために高精度な加工を実現します。公差内の板金加工でお困りの案件がございましたら、お気軽にご相談ください。